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私の風と共に去りぬ

9月に大掃除にはまった時処分したものの中に『風と共に去りぬ』2巻があります。河出書房・世界文学全集の黒と赤の表紙のぶんです。スカーレットとレット・バトラーに夢中になった高校時代、気のあった友達が数人よったら二人のことを新聞部の部室で暗くなるまで語り合った、みんな恋に恋していたちょっとせつない時代でもあります。その頃みんなで盛りあがったものに、クイーンや、クリスティの推理小説もありますが、これらは文庫で買ってみんなでまわし読みをしたものです。ヘッセや藤村の詩集もありましたが、これらはすぐ他の本にとって変わられました。でもスカーレットとレット・バトラーは、あいかわらず私に読む時々の年齢に応じた感動と発見を与え続けてくれたのです。

『風と共に去りぬ』続編として『スカーレット』が、森瑶子さんの訳で新潮社から発行されたのが十数年前。どうしてもスカーレットとレットに幸せになって欲しい私は本を予約いたしました。ずいぶんと分厚い本でしたが、目を赤くしながら一気に読み進みました。幸せな一昼夜でした。原作者が違うので少し違和感はありましたが、二人が幸せになったことにほっとし、満足でした。以来『風と共に去りぬ』は読んでいません。

monokaki グループの話題に、ビビアンリィ-のスカーレットやクラーク・ゲーブルのレットが登場し、私もちょっと思い出し書いてみたくなりました。

映画を観たのは、大学の時です。(立命の二部に通っていました。その頃のことは長くなるのでまた書いてみたいと思います) 日曜のたびに山に行っていた頃で、お弁当を持って集合場所の三条京阪に出かけたのですが、その日山行は雨で中止。しかたなくリバイバル上映中の映画館に入りました。1部、2部が終わり持っていたお弁当を食べ、もう一度1部、2部を見て外にでると雨はすっかり上がり、きれいな夕焼けでした。その時のことは今でもはっきりと覚えているのが不思議です。35年ほど前になります。

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コメント

「風と共に去りぬ」
大好きです。
レット・バトラーを慕い、追い求め、恋に恋をしたまま、大きくなりすぎて?しまいました。
そのせいか、ちょっと普通ではない大人と言われています。

投稿: る~ば~ば | 2005年12月20日 (火) 01時05分

レット・バトラー・・・そうでしたね・・・
まりは・・・?
ローマの休日のグレゴリー・ペック
嵐が丘のヒースクリフ・・・・・
・・そして・・変ってる?・・「チップス先生」の役のピーター・オトゥール・・・
あぁ・・・最近映画観てないなぁ・・・・

投稿: まり | 2005年12月20日 (火) 10時16分

る~ば~ばさま、まりさま
忘年会で忙しいのにありがとうございます。
普通でない大人って、夢みる夢子さんということでしょうか?
だったら、る~ば~ばさまもまりさまも chiyomi さんは大好きです。映画は楽しいけど、今以上忙しすぎたらまりさんがまりさんでなくなってしまう気がするのですが・・・    chiyomi

投稿: chiyomi | 2005年12月20日 (火) 18時51分

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