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天空の草原のナンサ

ナンサちゃん三人のきょうだいの笑顔と、お父さん、お母さんのやさしさと厳しさ、そして犬のツォーホルにあいに行ってください。モンゴルの、のびやかな空と草原もむかえてくれます。ナンサちゃんたちのかわいい笑顔に出会えるだけで充分に幸せになれます。

ピアスが似合って素敵なナンサのお母さんの生活から、モンゴルの遊牧民の生活をえがいていきます。お母さんはお父さんと死んだ羊の足を持って運びます。チーズも作るし保存食も作る。手動式のミシンで民族衣装も作る。自然を信仰する心をもち、歌も上手だ。移動式住居を解体するさいには、お父さんと同じように働く。遊牧民の生活を家族みんなが働くのが自然に描かれている。日本も昔はそうだったはずだ。

ナンサちゃんの笑顔だけでなく、お父さんから犬を飼ってはいけないと言われてからふてくされた様子もうまく描かれていく。次の居住地に引っ越すさいに、置いていかなくてはならないツォーホルのことが気になり、お母さんから弟のことを見るよう頼まれたのをおろそかにしてしまい、弟はかごから降りてしまい気付かず出発してしまう。

遊牧民のドキュメント映画になってしまいそうなのを、犬のツォーホルを登場させることで物語にしています。ナンサとのカラミのシーンもうまかったけど、映画の後半、一家が居住地を移動する為出発した後、残ってしまった幼い弟をはげたかの群れから守ろうとするシーン。かけ戻ってきてそれを察したお父さんがツォーホルの紐をといてやりなでてやった後、弟を懐にスポット入れ、馬に乗り家族のところに戻ろうと出発する後を追いだし、自分も付いて行っていいのかなっと立ち止まるツォーホルはうまい演技だった。

映画の最後のシーンで、ナンサちゃん一家の牛車の列と羊たちの群れは、選挙の広報宣伝カーと交錯します。一家が好むと好まざるに関わらず直面していかなければいけない現実を示した映像になっています。

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

chiyomiさん、これって私好み。DVDになっていなかしいら。
映画館までいく元気ありません。横着ものであります。
おいていかれるツォーホルなんて、想像するだけで、胸キュンです。ハッピーエンドでよかった~~。

投稿: oss102 | 2006年1月21日 (土) 14時12分

気に入っていただけとってもうれしいです。
ナンサちゃん家族の笑顔は最高です。DVDにはまだなってないと思います。ネットの検索から、公式サイトを開き、是非明日ナンサちゃんたちに出会ってください。
メジャーな映画でないため、上映館が少ないのが残念です。

投稿: chiyomi | 2006年1月22日 (日) 00時20分

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