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日本沈没・第二部

映画「日本沈没」を観終わったとき、草薙君の決死の行為で日本列島は完全沈没を免れ富士山も大噴火を留まったと信じていました。でも残されはしましたが、ずたずたになった国土で日本はどのように再生していくのか、それを小説ではどう描かれていくのか知りたくて「日本沈没・第二部」を読みました。

第二部ではあの未曾有の災害 (小説では、異変と表現しています) から25年が経っていました。 映画では富士山は噴火を免れたはずでしたが、まず最初に噴火したことになっていました。国土もわずかに残されたようでしたが、白山の頂上が「白山岩」として海面に突き出ているだけでした。日本人は帰る国土を持たない難民として、世界各地に移住しさまざまな苦労をしながら生き延び異変を知らない2世たちが育ってきました。国の省庁もさまざまな国に分散して設けられています。首相は指揮連絡艦「しきしま」から世界各地に声明を発信しています。

そうした中今度は地球に氷期が訪れようとしています。25年前に日本列島全域で起こった火山の爆発の浮遊物が原因で、北半球のほとんどの地域が氷で覆われ人々が生活できない状態になることがシュミレーションされたのです。異変による日本人の悲劇が、今度は地球規模で起ころうとしているのです。

小説ではさまざまな国の利害関係を調整するには、異変を経験した国土を持たない日本人こそがこんどの災難を乗り切る助けができるといっています。

地球はさまざまな時代を経験して今があります。何十億と言う人々が生きています。でも全宇宙からすると塵のような存在でしかありません。近い将来映画のような、小説のようなことが起こっても不思議はありません。

映画で、旧型の深海探索船「わだつみ2000」で爆薬に点火するため潜って殉死したと思っていた小野寺(草薙君)さんは、小説で生きていました。爆破で記憶を失っていましたが旧ソ連のカザフスタンに入植し、日本人入植者のリーダーでした。玲子(柴崎コウ)さんは、国連難民高等弁務官事務所に勤務するキャリアウーマンでした。小野寺さんが思いがけず生きていて二人が再会できた事はうれしかったのですが、無理があるように思いました。

映画を観て、小説の第二部を読むのに無理があるのかもしれません。まず『日本沈没』を読むべきだったのでしょう。でも、苦手なジャンルなのでパスします。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

映画と小説とはどうしても異質のものになりますね。素材だけをもらったという感じになります。
だからイメージが重ならなくて消化不良を感じます。

投稿: oss102 | 2006年9月10日 (日) 18時06分

こんばんは
日本沈没とんでもない!
朝鮮半島から渡って来た人々のたわ事ですよ。
アフガニスタン人喧嘩が好きですね、嫌いです、英語でaff..で始まる単語の意味複雑です調べて観て。
岡山と四国の間はだんだん浅くなっています、6000年も経てば瀬戸大橋はいりません、陸続きになりますよ。北海道東部は30000年経つと海が隆起して物凄い広い土地が出来るそうです、ハワイが日本から双眼鏡で見えるそうです。
そんな事思うよりchiyomiさんお茶を立てて京都の八ッ橋でも食べて仲良く生きましょうよ。
 みなさんどう思います!!。

投稿: ごんべいカラス | 2006年9月10日 (日) 22時21分

Ossさん
『日本沈没』の原作を読まずに映画を観てしまったので、そしてそのあと第二部を読んだのでこんな記事になってしまいました。chiyomiさんのブログこそ消化不良だったと思います。アハハ…っと笑ってやってください。

投稿: chiyomi | 2006年9月11日 (月) 00時26分

ごんべいカラスさん
“ホォ~”…カラスさんはものしりですね。
chiyomiさんも八ツ橋好きですが、カラスさんはどこのがお勧めですか?

投稿: chiyomi | 2006年9月11日 (月) 00時35分

おはよう御座います。
 京のお菓子は皆大変立派ですけど、どこかと言われれば、お恥ずかしゅう御座いますが、あえて言うなら、凡人には嵯峨の生八ッ橋、嵐山の秋もみじに調和”夕子”でしょう。
 chiyomiさんも御存じかと思われますが、京ではカラスの濡れ場とか、高貴な化粧品が有ります、みなさんちょうとカラスの意味が違うのですよ!!。

投稿: ごんべいカラス | 2006年9月11日 (月) 06時10分

ごんべいカラスさん
カラスさんは“夕子”とこられましたか。以前はテレビコマーシャルでおめにかかっていましたが…
生八ツ橋も種類がいろいろで、そのうえ夏季限定、祇園祭限定と選ぶのに迷ってしまいます。この秋京都に行った時には、もみじに調和“夕子”を迷わず求めたいと思います。

投稿: chiyomi | 2006年9月11日 (月) 22時38分

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