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今日も はれ

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実家の庭には、暖かい冬のおひさんをいっぱいあびて福寿草が咲いています。

母が大腿骨骨折をし入院したのが先週の火曜日なのでもう一週間がたちました。8日に手術を受け、パニック状態になった母を見て弟と二人この先の事を思い覚悟をしなければと決心をしながらも、やはり困惑していました。
それが5日目の朝病院に行くと、急にスイッチの入った母がいました。
まだまだおかしなことを言いますが、これは以前からありました。自分が骨折をして入院をしているということを自覚してくれた事がなによりうれしく思います。

自分が骨折をしていると自覚できない母は、手術を受けた夜もう歩こうとして2度もベットからおりて立っていたそうです。おしっこの管をはずし、点滴もはずし着せてもらっていた病院のパジャマは血だらけでした。完全看護とはいえ、スタッフの方々には大変ご迷惑をかけてしまいました。限りなく感謝の気持ちでいっぱいです。

そう思いながらも、この8日間病院に通いながらどうしても考えてしまったのがオムツの問題です。絶対安静時には自分ではトイレにはどうしてもいけません。お世話になるしかありません。でも車椅子で行けるようになった時、出来るだけスタッフの方にご迷惑かけずにと思い母をトイレに連れて行き「介助お願いします」と頼みましたが、忙しい時で「オムツをされているのでオムツの中でして下さい」といわれてしまいました。他の患者さんが言われている所に居合わせたこともあります。以後危険とは思いましたが、私がいる間は自分で介助をするようになりました。
絶対安静時にも、オムツ交換をお願いすると余裕があるときはすぐお世話になれますがそうでないときは「順番に回っていますので待ってください」になります。
その結果、自然と水分補給をしなくなったり、食事をあまり摂らなくなって来ます。法律で定められているスタッフの方の人数が、外国と比べ少ないと聞きました。今の我国ではやはりお金持ちでなければ我慢の入院生活になるのでしょう。

人間いずれかは死を迎えます。どんな死を迎えるのか心配になるこの一週間でした。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

読んで、問題の深さを感じました。手の足りない現場と、人の尊厳。どこで折り合いをつけたらいいか…。
わたしの場合が参考になるかどうかは別として…。母のときはチューブをたくさんつけてがんばりました。母は看護婦の資格を持っていたので、医学を全面的に信頼していました。それから2年経って、こんどは父。どうもよくならないと感じたとき、家に連れ帰ったのです。そして医者に止められている入浴も飲酒も自由にしてもらいました。頭の中のコンピューターが狂い出して、血尿が出たり、血圧もバラバラになったりしました。そんな中を父の望むことを叶える…こうして最後を迎えました。
最後をどう迎えさせてやりたいかは、人生論になって来るように思います。ごめんなさい。お母さんが、最期でもないのに、ちょっと話が飛びすぎました。

投稿: あきの | 2007年2月14日 (水) 13時11分

ちよみさん、大変でしたね。お母さんは誰よりもちよみさんを頼りにされていると思います。顔を見せるだけいい・・ちよみさんもクタクタと思いますが、お父さんは単身赴任・・Rちゃんは自分のこと、お母さん(ちよみさん)のこと、していただけるだけ恵まれています。欲張らずに、いまできることだけをしてあげてください。余計なこと言って・・ごめんね。

投稿: こじま | 2007年2月14日 (水) 14時05分

写真の福寿草が幸せを運んできてくれるようです。

スタッフの数が足りていれば、親切で優しい対応が望めるのでしょうね。
患者もスタッフも辛い環境です。
お母様は毎日看病に来てくれる娘さん(chiyomiさん)がいるだけで幸せですね。


投稿: となりのとまと | 2007年2月14日 (水) 15時59分

年を取ってからの入院は老人譫妄になる人が多いです。
それは当然のことと読んだことがあります。
5日目に戻ってよかったですね。 これからが長いです。
今日も92歳のお母さんを週に4回、ケアハウスにお世話に行っている人とスキーをしました。
ダブルリフトに乗っている11分、色々お話を聞きました。
大変な状況ですが、その隙間を縫ってスキーをすることが気分転換になって嬉しいと滑っていました。
気持ちも体もお大切にネ。

投稿: oss102 | 2007年2月14日 (水) 17時03分

chiyomiさん
お久しぶりです
お母様 大変な事になっていらっしゃったのですね
何でも一生懸命なchiyomiさんですからご自分の身も省みず頑張っているのでしょう
田畑を耕して自然と闘ってこられた頑強な体は直ぐに元通りに回復されますよ
それまでの辛抱!

投稿: fuji | 2007年2月14日 (水) 17時58分

chiyomiさんの悩み 人ごとではありません。
私にも いつか訪れることですから・・
お母様が一日もはやくお元気になられますよう 祈ってます。
くれぐれも 無理をなさらないように・・・

投稿: ビディの母 | 2007年2月14日 (水) 20時31分

あきのさん
どこで折り合いをつけるか・・・あきのさんは上手に表現してくださいました。
母が入院をいて以来、私は24時間ずっと付き添ってあげる事が出来ればパニックを起こす事もなく母が安心していられるのではと思い込みました。でも自由大好き人間の私にそんな事が出来るはずもなく、面会時間ぎりぎりの8時までが精一杯でした。
今日は遅れて私が病院についたときちょうどリハビリの先生が来て下さっていた時で(リハビリで平行棒歩行の練習をして頂いて、送ってきてくださったところでした)「ちよみさん、ちょうどよかった。先生にお金を払って」とうれしそうに言ました。新しくリハビリを受けまたパニックをおこしていたのだと思います。しばらくの間また自分が骨折をして入院をしている事を忘れてしまっていました。でも、落ち着いてくると「ちよみさんが私を思ってくれるより以上に私はちよみさんが無事家に帰ってくれるか心配で早く家に帰って欲しいと思う」と言い出しました。
私はまだまだ上手に折り合いをつけることが出来ません。
でも「折り合いをつける」という言葉大事にしていきたいと思います。
遅くなりましたが、あきのさんのお父さまとお母さまの大切なお話ありがとうございました。

投稿: chiyomi | 2007年2月14日 (水) 21時40分

こじまさん
よけいな事でなんか全然ないです。
コメントの言葉がどんだけうれしいか知れません。
お父さんは単身赴任で、Rちゃんは今日は休みで友達と外食してくれ家のことから開放されています。だから続けられます。
今の私は、体はもう病院に行くのはいやと言いますが、気持ちは病院に行かなあかんと言います。
明日も病院に行きたいけど、気持ちを変えるために明日は一度仕事に行こうと決めています。

投稿: chiyomi | 2007年2月14日 (水) 22時13分

とまとさん
入院した時少しだけ咲いていた福寿草が、毎日の暖かい気候でいっぺんに満開になりました。紅梅も後わずかで開花しそうなほどつぼみが膨らんでいます。
母のところに福寿草の写真を持っていきました。(^o^)
スタッフの方の人数が充分でないのは、患者もスタッフも辛いのですね。忘れないで、いようとおもいます。
病院に通っているとさまざまな方に出会い、さまざまな事情に接する事が出来ます。


投稿: chiyomi | 2007年2月14日 (水) 22時50分

OSSさん
夢中で病院に通った9日間でした。
ブログの書き込みとRちゃんとのおしゃべりだけが気分転換でした。(笑)
病院の同じ部屋にも、母より高齢で病院付属の施設の空くのを待っておられる方がおられます。その方は隔週他の施設でお世話になっておられたのですが、ポータブルトイレに移動される際骨折され入院されたそうです。長男さんのところから娘さんのところで同居と言う事になったそうですが、やはり自分の時間が欲しいからとおっしゃっていました。
気分転換は、やさしい気持ちを持ち続ける為にも必要ですね。

投稿: chiyomi | 2007年2月14日 (水) 23時19分

fujiさん
久しぶりにfujiさんのメールが届き、またブログも再開されお元気で本当にうれしいです。何かあったのかと心配でした。
母は二度目の大腿骨骨折をしてしまいました。
今日リハビリをしてくださった先生は、「さすが手術した晩にベットから降りただけあり、しっかり歩かれるのにびっくりした」といってくださいました。状況がわからず、ただパニック状態で歩いていただけだったのかビミョウですが、fujiさんの言ってくださったように回復してくれると信じています。リハビリの先生は、いい先生でうれしいです。

投稿: chiyomi | 2007年2月14日 (水) 23時50分

ビディの母さん
いつも気にかけていただきありがとうございます。
骨折の方は順調に回復してくれています。気持ちの方が行ったり来たりですが、自分で動けるようになるとしっかりしてくれると信じることにしようと思います。
先日の母さんのブログで、ご両親が私とあまり違わないお年なのにびっくりしてしまいました。いつかは訪れること・・・そんな事はまだまだ思わないようにしてください。私の両親は大丈夫と楽観していてください。そうすると困った事は母さんのそばをよけて通ってくれると信じます。

投稿: chiyomi | 2007年2月15日 (木) 00時11分

お母さんにとって、ちよみさんはいつまでも娘なのですね。病院で、娘の帰宅を心配する…ほんと、読んだこちらまでが心を温かくしました。

投稿: あきの | 2007年2月15日 (木) 07時57分

あきのさん
母はいつもこうなってしまいます。でも今回のような時はすなおに甘えていてくれていればいいのにと思います。
親はいつまでたっても親で、卒業できないのですね。

投稿: chiyomi | 2007年2月15日 (木) 21時56分

福寿草の黄色がとてもあざやかで、chiyomiさんのおかあさんもchiyomiさんも元気になれそうですね。
うまくコメントできなくて毎日おじゃましてはウロウロしていました。
うちの人がお土産に丹波の黒豆を買ってきてくれました。chiyomiさんのことを思いながら煮ていました。

投稿: ゆ | 2007年2月15日 (木) 23時17分

ゆ さん ありがとう。(^o^)
黒豆はうまく炊けたかなぁ~・・・気になります。
もし残っていたら、一晩水につけておいて塩味の豆ご飯も簡単でおいしいですよ。ただご飯が黒く染まるのがいやだとパスしてください。
今日は入院以来初めて仕事に行き、病院には行きませんでした。
気になってしかたなかったけど、息抜きが出来また明日から元気に病院に通えます。

投稿: chiyomi | 2007年2月15日 (木) 23時37分

chiyomiさん、初めてお話が出来ますね。貴女のお読みしていて、更に皆さんの投稿読んで、涙が出てきます。あなたを初め皆さんの優しさが身にしみました。  もう、私には両親はいません。 幸いのことに両親を最後まで付き添うことはできましたが、やはりもっと、親孝行しておけばとゆう後悔でした。それは年を重ねる毎に強くなりました。自分も両親とほぼ同じとしを迎えています。 まだ、生きていることに感謝しなければとおもっています。
 chiyomiさんもご母堂も元気でいてくださいね。

投稿: mac | 2007年2月16日 (金) 08時42分

黒豆はうまく炊けました。あんまりおいしくてつまみ食いばかりするのでもうほとんど残っていません。
あずきはよく煮るのですが、黒豆はあまり煮た事がありませんでした。お正月はお義母さんが煮てくれたのを食べます。
うちの人は煮豆が嫌いで、食べたところを見たことがなかったのですが、今回の丹波の黒豆は本当においしそうにみんなで食べているのを見て、なんと食べたんですよ。すごいです、丹波の黒豆の力は。
もう豆はないのですが、豆ご飯もおいしそうです。

投稿: ゆ | 2007年2月16日 (金) 15時23分

mac さん ありがとうございます。
思考回路が混乱する時がある母ですが、母が子供を思う気持ちを、私が母を思う気持ちはいつまでたっても超える事はできずにいます。
せめて後悔したくないと思い毎日病院に通っていますが、母はまじめな顔で無理をしないようにと言います。あきのさんがうまく表現してくださいましたが、せめぎ合う気持ちに「折り合いをつける」難しさを感じます。
mac さんも、どうぞお元気で。
私も長野県の山々が大好きです。今は見て憧れるだけになりましたが、若い頃は山登りに夢中の時期がありました。

投稿: chiyomi | 2007年2月16日 (金) 23時43分

ゆ さん
上手に炊けて良かったね。
けんさんが食べてみようかなって思われたのは、丹波の黒豆の力でなくてゆさんの腕ですよ。(^o^)
暮れに母が炊いた黒豆は、硬くて何度もかまなくてはの黒豆でした。数年前迄は、我家のお正月の黒豆はいつも母が炊いてくれていたのですが去年の暮れは私が持っていきました。

投稿: chiyomi | 2007年2月16日 (金) 23時59分

福寿草の黄色があざやかで元気がでます!!
お母様の具合も少しづつ快方に向かって
いるご様子でうれしく思います
chiyomiさんの愛情あってのことだと思います
そんなchiyomiさんの帰りを心配しているお母様にも心
暖まるものを感じます
くれぐれも無理をなさらないように・・・
chiyomiさんも大事にしてください

投稿: 葛布織 | 2007年2月17日 (土) 12時02分

葛布織さん
ありがとうございます。
行ったり来たりしながら、すこしずつよくなってきています。今日も手術の傷跡がきれいになったと言ってくださったので、来週には抜糸をしていただけると思います。そうすれば病院のパジャマもつなぎからセパレートになり、自分でトイレに行きやすくなります。期待しています。
葛布織家の幸せが、実家の母にもおすそ分けがあったようです。(^o^)
お義父様のお加減はいかがですか?

投稿: chiyomi | 2007年2月17日 (土) 17時50分

ちよみさん、疲れていますね・・・?
こんな時は何にも言ってあげられません。仕方が無い・・・
お身体に気をつけて頑張って!頑張って・・という言葉は嫌いなのですが、今はやはりそういうしかありません。
お母さまが早く快くなられることを願うだけです。
亡くなった私の父も大腿骨骨折しましたよ・・。腕を組んで支えながらリハビリに通ったことを思い出しています。
網膜剥離、軽い脳梗塞、・・・いろいろあってその度に付き添いました。
大変でした。でも「ああしてやればよかった」という後悔は持たずに済みました。

大阪の友だちが送ってくれた丹波笹山の黒豆があります。
半分はお正月用に煮て、とても美味しくできました。
これを書きながら、残り半分を 煮ようと思いました。
ちよみさん、お元気でね・・・

投稿: まり | 2007年2月18日 (日) 14時58分

まりさん 元気です。 ありがとう。(^o^)
まりさんこそ元気ですか? 二人のお母さんはお元気ですか? 
今年は暖冬で雪かきの仕事から解放されてますか?
まりさんこそ大変なのに、本当にありがとうございます。
母は体重が軽いので、そして普段からよく働いているので体のほうの回復は大変順調です。気持ちの方は行ったり来たりですが、それでもだいぶ落ち着いてくれました。
まりさんがお父様に付き添われたように、私もこの10日余り付き添いました。まりさんはお父さんっ子で、chiyomiさんはお母さんっ子でしたね。(笑)
今日同じ部屋で付き添っておられる方に指摘された事があるのですが、それは母が私は「嫁に出した娘と思ってはるんやね」と言う事でした。母の世代は娘に世話になると言うより、息子にと思うらしいです。今回の入院でしばしば感じていましたが、指摘されてしまい考え込んでしまいましたが・・・こんな時ぐらい遠慮せんでもと思うけど、まあいいかと思うことにしました・・・うまく表現できません。
ものかきで、まりさんのメールが途切れていると気になります。
まりさんも元気でいてくださいね。
黒豆今度もおいしく炊けますように。

投稿: chiyomi | 2007年2月18日 (日) 23時18分

難しい問題ですね・・・病院側の事情も少しわかるだけに。。。
私の、今は亡き祖父が入院中、
背の大きな祖父の体を動かしたりおむつ交換したりなどを
してあげたくても素人の私はうまくできなくて看護師さんに任せきりでした。
でも看護師の従姉妹は手際よくやっているのをみてちょっと心苦しかったです。

介助されるchiyomiさんも、お母さんも、守られますように。

投稿: くり | 2007年2月19日 (月) 14時16分

くりさん ありがとうございます。
本当ですね。病院で付き添っていると、自分も看護師の資格があればどんなにいいかと思いますね。せめて介護福祉士の資格をとっていればよかったと思いました。50歳頃から友達でぼちぼち資格をとる方が増えてきました。
でも今回は二度目の大腿骨骨折なので、車椅子やリハビリのやり方や要領は慣れています。(笑)
おじいさまはくりさんがお見舞いに来てくださるだけでうれしかったと思います。

投稿: chiyomi | 2007年2月19日 (月) 20時12分

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