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またおいで

Cimg3615_2 今回の旅の一番の楽しみは 「岩手山を見上げながら盛岡の街を歩きたい」 でした。
日の出を迎えるなり外に出て前夜まりさんに教えていただいた岩手山の見える方向を見上げましたが、岩手山の方向だけが雲に覆われ、時間や場所を変えてもやっと見ることができたその稜線のすその部分をつなぎ・・・そこにあるはずの岩手山の姿を思うだけでした。
連れて行っていただいた小岩井農場の一本桜の向こうにも、岩手山は見えませんでした…「またおいで」って岩手山に言ってもらった気がします。

Cimg3507 10月24日
6時32分、寝台特急「日本海」3号の停車駅鶴岡からchiyomiさんの東北の旅は始まりました。
今日の予定、羽黒山行きのバス停のそばのホテルの朝食バイキングで朝食をとりバスに乗りました。
左手にこれは本当に思いがけず雪をかぶった美しい鳥海山を見つけ、右前方にはなだらかで大きな月山をずっと眺めながら…快晴です。
羽黒センターのバス停に降りたのはただ一人。大きなお山に一人で入る心細さを感じながら、鬱蒼とした杉木立の中まず五重塔までは下りの階段です。ここで人に出会った時はほっとしました。そしてここから2000段余りの登りの石段が始まります。

バスで山形市まで行きホテルに到着後、散策を兼ねて予約していた山田屋さんのふうき豆を買いに出かけました。

Cimg3555_2 25日。
今日も快晴です。
定期観光バス“わくわく 蔵王・山寺いも煮号”に乗りました。
車窓からは月山が、朝日連峰が雪をかぶって輝いて見えます。ナナカマドの赤い実が目をひきます。あいかわらずバスの窓にくぎづけのchiyomiさんです。
馬見ヶ崎の河原でいも煮の昼食を食べ、山寺に行きました。昨日に引き続き、山寺も1000段の石段を登ります。

山寺からJRで盛岡まで行きました。
この夜まりさんだけでなく、なんと御主人にまで出会っておいしい地酒と食事をごちそうになってしまったのです。

    Cimg3612
26日。
朝2時間半も盛岡の街を歩いてしまいました。

写真はまりさんに連れて行ってもらった “あさぬまさん” のリンゴ園。まっかなリンゴと一緒に花が咲いていました。
りんごの試食が多すぎて、おなかいっぱいになってしまいました。でもお昼ごはんは少し遅くにジャジャ麺。
今夜の宿、休暇村網張温泉まで送って頂きました。そして一緒にまりさんお薦めの温泉入浴。
一本桜の写真はその時写したものです。

Cimg3623 27日。
網張温泉から降りるバスの中で「岩手山が見えます」と言ってくださった運転手さんの言葉に、あわてて左手の窓を見た時が岩手山の頂上を見ることができた一瞬でした。

まりさんと待ち合わせぴょんぴょん舎の冷麺を食べ、花巻の宮沢賢治記念館に案内していただきました。この頃から雨が降り出し写真は薄暗く写っていますが、記念館の雑木林の紅葉がきれいでした。
小岩井農場の延々と続く雑木林の紅葉も大変美しく、山全体の紅葉よりむしろ雑木林の紅葉に惹かれました。
そのあとJR新花巻駅に送って頂きまりさんとお別れです。

Cimg3634 28日。最終日
仙台の朝は、台風一過の快晴です。
欅並木がきれいな定禅寺道り、西公園を通り青葉城まで歩きました。西公園のブロンズ像の下にできた水たまりに青空が写っています。

飛行機も快晴。
頭に雪の冠をかぶって富士山が神々しく見えました。

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寝台特急「日本海」3号

10月に入り、日あたりのわるくなった庭に咲くピンクの秋明菊はchiyomiさんの心を明るくしてくれます。

Cimg3481 いまでも我が家はお金持ちではないですが、昭和45年20才のchiyomiさんは貧しかった。

行きたいと思い続けた京都の大学に入学はしましたが、昼間は働き夜は学校に行く生活でした。
それでも仲間にも恵まれ、日曜のたびに京都の街を歩き回りました。

しばらくして京都の北山、滋賀県の比良山系、三重の鈴鹿…近場の山に行くようになって、そうするうちに遠くの山にも「行ってみようか」と声をかけてもらえるようになって。

遠くの山に出かけるときはいつもきまって大阪発、夜行列車でした。

当時、信州方面に行くのは「ちくま〇号」と決まっていて一晩に何本かありました。既に大阪駅でほぼ満員の列車は、京都駅で乗る時すわれたらラッキー。でも通路に新聞紙を敷いて腰を下ろすほうが結構楽だったものです。
富山方面から入る時もやはり夜行列車でした。
大山に行ったときも夜行で行き大山を縦走し、その晩また夜行列車に乗りました。朝京都についてそのまま仕事に出たという強行軍でした。

それでも楽しいばかりでした。

また当時、それなりに一人旅もしましたが出発はやはり夜行列車でした。山口、島根方面に行ったときは、小郡に着いた時はまだ暗かったです。秋芳洞に向かうバスの中で夜明けを迎え、山口の道路の立派さに驚いたものです。
四国一周の旅にも出ました。因島に向かう船の中で夜明けを迎えました。

下旬に東北への旅を計画中のchiyomiさんは、往路に“寝台特急「日本海」3号”の切符を購入しました。

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