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よう頑張ったんやけど・・あかんなぁ

P1000452 お父さんが入院している田辺市の紀南病院8階にあるスカイレストランから太平洋が見えます。田辺に行ってからもう1か月が過ぎましたが、毎日すっきりとしないお天気でこんなにきれいな空が見れたのはこの日だけだった気がします。
やっと入院できてほっとし、まず始まったのは糖尿病の治療でした。
入院しちょうど2週間後手術を受け、ようやく座ったりつたい歩きができるようになりました。

ここに至るまでお父さんにとって痛みをこらえながらの1か月余りはつらい長い時間でしたが、私にとっても一生懸命な時間でした。
車いすに乗り散髪にも行き、お父さんは久しぶりにすっきりとハンサムになりました。

汗をかきかき自分を後回しでまずお父さん第一に頑張った私もそろそろ自分に戻りたく…?今日は一旦帰ろうとしていました。洗濯ものとか済ませた後で、留守中お世話になった近所の方達へのお土産物を買い宅急便で送るため出かけたので病院に戻るのが遅くなりchiyomiさんはお腹がペコペコでした。さあ買ってきたお弁当を食べようと思った時、作業所のAさんと以前の作業所の事務員さんがお見舞いに来てくださいました。あわてて飲み物を買いに降り、それを出すと盛り上がっているその場に居場所がない気がしだし取り繕いながら用意していたカバンを持ってバス停に向かいました。

この1か月余り、お父さんにとってchiyomiさんはどうしても必要でした。少し我慢をすれば体を拭いたり足湯をしたり、洗濯をしたり・・これは病院でもやってもらえます。どうしてもの時は終わった気がします。

食べそこなったお弁当を持って、間に合わなかったバスの次のバスを待っていました。一生懸命頑張るのは上手やけど、いつまでたっても上手に甘えるのは下手やなぁと思いながら。

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P1000449 腰から足にかけての痛みのため、お父さんは動くことができなくなりました。毎日お布団の中で痛みと闘っていました。毎日整形のお医者さまが痛み止めの注射を打ちに往診をしてくださり、2週目になると会社の若い方2人の肩を借り病院でブロック注射もはじまりましたが芳しくありませんでした。

私にとってお父さんの世話をすることは苦になりませんが、工事の作業所で借りている3DKのマンションは3人住まいのため痛みをこらえるお父さんと過ごす6畳間はついつい気を使う毎日でした。

大忙しで買い物に出かける時、いつもJRの信号を渡ります。すぐそこに芳養駅が見えます。三田に続く線路です。

3週間目ようやく入院することができほっとしました。3日目「帰ってくるか?」と聞いてくれたので「うん」と答える声がはずんでいるとお父さんは言いました。すぐに戻るからごめん。chiyomiさんはお父さんが好きだからずっといたいけど、残してきた気になることも気になっていたのです。

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