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里ごころ

P10001861 旅行7日目。クライネシャイデックの日の出は、ヴェッターホルンの裾に真っ赤なお日さんがのぼります。一泊目はホテルの窓から、今日は新田次郎氏の碑がある所から少し歩いた池のあたりでみました。池には逆さアイガーが写っています。
右奥に小さく写っているのが、シャイデックホテルです。朝食後、登山列車でグリンデルワルドに降りました。

P1000224_11 グリンデルワルドからロープウェーでフィルストへ。バッハアルプ湖まで、のんびりとお花畑を楽しみながら往復しました。ハングライダーもいっぱい青空を楽しんでいました。バッハアルプ湖の手前の湖にも、アイガーが写っています。

「帰りたくないなぁ~・・」という言葉がもれはじめたのもこの頃でした。chiyomiさんは笑って答えるだけで「おなかもいっぱいになってきた・・もうそろそろ家に帰りたいなぁ~」と思い始めていました。
グリンデルワルドで昼食後、花の谷と呼ばれるミューレンを歩きました。

旅行8日目。ミューレンのホテルは駅前にある、ホテルアイガーです。

P10002631 ホテルのベランダから正面に、夜明けを迎えたアイガーをのぞみます。昨日からだんだん遠くなってきています。

ベランダにはゼラニュームの花が。
スイスの家々の窓には様々な花々で飾られていましたが、赤いゼラニュームの花が一番似合っていました。chiyomiさんは旅行に出かけたいと思ってから、みずやりで周りに迷惑をかけたくないと春植えの花はほとんど植えませんでした。家に帰ったら、赤いゼラニュームの花をいっぱい植えようと決めました。

朝食後、トゥルンマルバッハの滝、ベルン旧市街地でスイス最後の食事。チューリッヒ空港までバスで移動しました。

旅行9日目。無事、関空に午後5時前到着しました。

恵まれすぎたかなっと思うほど幸せな旅でした。帰るなり相変わらずのバタバタ過ごす毎日で、ゼラニュームもまだ植えられません。でもやっぱり家が好きです。

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アイガー・アイガー・アイガー

シャモニーからバスで、グリンデルワルドに向かい出発しました。20歳の頃たまに買う“山渓”でとぎれとぎれ読み、その後文庫を買った新田次郎氏の「栄光の岸壁」。その主人公が憧れ続け、2度挑んだアイガー北壁・・chiyomiさんは、見てみたかった。
バスがグリンデルワルドの登山電車の駅に着いたとき、すぐわかりました。その想像以上の大きさに圧倒されました。

旅行6日目。グリンデルワルドから登山列車でクライネシャイデック。駅からすぐの山岳ホテル ベルビューデサルプ(シャイデックホテル)に連泊です。

P10001831 ホテルから「アイガーが裏山みたいに見える」と教えてくれた人がいました。
どんなに楽しみだったか。
4階のchiyomiさんの部屋から見える、アイガー北壁です。
晴れたり、雲がかかったり、雨でガスったり、朝も、夜も・・さまざまなアイガー北壁をみました。chiyomiさんにとって、5つ星ホテルよりもっともっと幸せのホテルでした。

P10001321 朝食後、登山列車でユングフラウヨッホ展望台に登りました。
記念写真はHさんと一緒です。
なんと、5月に登った篠山のヒカゲツツジの咲く鋸山で一緒だったのです。声で分かったと、呼びかけていただきました。一人参加の私には、偶然が心から嬉しく、心強かったです。ありがとう。
後ろの山はメンヒです。

P10001481_3 展望台から登山列車でアイガーレッチャー駅まで降り昼食後、アイガー北壁のすぐ下を巡るアイガー・ トレールをアルビグレン駅まで歩きました。
雪渓を越えたり、滝があったり、沢の飛び石を渡ったり、雪崩を見たり、・・花々を見ながら、グリンデルワルドを眼下に最高のトレッキング・ルートでした。

クライネシャイデックには、新田次郎氏の碑があります。夫人の藤原ていさんは、氏のためにお墓をと希望されたそうですが許可されず、愛用のメガネと万年筆がプレートの下に埋められているそうです。駅のちょうどホテルと反対の方向にあります。「アルプスを愛した 日本の作家 新田次郎 ここに眠る」と書かれていました。

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選んだ理由

去年chiyomiさんは、モンベルのグリンデルワルド・トレッキングツアーに申し込みキャンセルしています。行くなら同じモンベルのツアーと決めていました。
しかし、今年のモンベルのツアーはグリンデルワルドとツェルマットで募集がありました。
アレッ…これではなんか違う・・・普通になった気がしました。それだったらいっそシャモニーも回るクラブツーリズム「歩く」のツアーにしてみよう。これが今回「歩く」を選んだ理由です。

旅行4日目。ツェルマット一泊目一睡もできなかったchiyomiさんは、昨夜夕食後即爆睡しました。そのため「黄金色に輝く、マッターホルン」を見損ないました。「こんなにきれいなのは、年に5日あるかないかなんやでぇ~・・・」と聞きながら、デジカメの画面で見せてもらいました。

P1000335今日はシャモニーへの移動日です。とってもいいお天気でバスの窓にくぎ付けでした。
シャモニーの町に着き、パルマの銅像が指差す向こうに真っ白なモンブランが見えます。
この頃から雲行きが怪しくなります。
行きたい人だけでと、ブレヴァン山展望台に向かう頃には雨が降り出し中継点では雷のため足止めになりました。

旅行5日目。宿はホテル アルピナ。ベランダからモンブラン山群が見えます。

P10000711ロープウェイで快晴のエギーユ・デュ・ミディ展望台に上りました。
すぐ間近にモンブラン群。
その左手にはグランドジョラス。
少し置いて左にはドリュー。
ず~~っとはるか奥の方にはマッターホルン・モンテローザ群。
(写真を拡大してください。真ん中の三角の山の隣にマッターホルンが写っています。)
chiyomiさんは有頂天です!!

P10001021 プラン・デュ・レギーユから、ドリューを見上げながら歩き始めました。
計画ではモンタンヴェール迄となっていましたが、モンタンヴェールから乗る予定の登山電車が今土砂災害で不通のため途中から引き返すコースに変更され、間近でドリューを見ることができない・・これは残念でした。今回ドリューが一番完璧に見えたのはバスの中からでした。

新田次郎氏の作品に「銀嶺の人」があります。二人の美しい登山家のヒロインが登場します。
作品のラスト、ドリューに挑んだ一人は夫と共に雷の直撃を受け亡くなります。一人はグランドジョラス北壁登頂に成功します。

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あまりにあっけなく

旅行2日目。昨夜のホテルは、ヒルトン チューリッヒ エアポートでした。

P1010419_2 朝食後の散歩のあと、バスに乗りアンデルマットへ。写真はこれから乗り込む氷河特急が、山から下りてきています。
朝からもったいないほどの快晴で、バスも氷河特急もとびっきりの風景の中を走り続けました。歓声を上げるchiyomiさんに「これぐらいで感激してたらだめですよ・・」と添乗員Yさんの言葉でした。

6月に入ると、chiyomiさんはスイスの週間天気予報を見続けました。毎日毎日毎日雨マークが続きました。出発3日前になって急にお天気マークに変わりました。ほっとしたものの、今度はこのお天気がいつまで続くか心配になってきたのです。

そして氷河特急がツェルマットに着くほんの数分前、左手の車窓に大きく大きく白く輝くマッターホルンを見ることができたのです。みんなの歓声が上がりました。
chiyomiさんにとっては、あまりにあっけなく見ることができた気がしました。

旅行3日目。連泊のツェルマットのホテルは、モン・セルヴァン。
当初ツアーで予約されていたホテルのミスで、格上のホテルに宿泊できることになりました。

P10000311なんと5つ星のホテルに泊まることができたというのに、一睡もできず朝を迎えました。
昨日きれいに見えたマッターホルンが今朝はどうしても雲が取れずじまいでした。

朝食後、登山列車でゴルナーグラード展望台に行きました。登山列車の中からは頂上から裾の氷河に至るまですべて見られたマッターホルンが、展望台に着なりだんだん雲に隠れていきました。

P10000411 展望台から今日のハイキングコースが始まります。
展望台~リッフェル湖(もう一つ小さな湖)~リッフェルベルク=一区間登山電車=リッフェルアルプ(二つほど山上湖)~スネガ=地下ケーブル=ツェルマット・・・マッターホルンを感じながら、山上湖をめぐる5時間ほどのコースです。この日、逆さマッターホルンは見ることができませんでした。
これでこそchiyomiさんとなぜか納得した一日でした。

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新しいカメラ

P1000235 chiyomiさんは、スイスに新しいカメラを持って出かけました。
一度も使ったことのない、動画機能も付いたまったくの新しいカメラでした。行きの飛行機の中で説明書を読めば何とかなると思っていました。

マッターホルン・モンブラン・グランドジョラス・ドリュー・アイガー・・・あこがれ続けたスイスの山々の麓を、毎日毎日お天気に恵まれたなか歩けたのは、これまの山歩きでここ一番に恵まれない chiyomiさんにとっては夢かと思うほどの幸せでした。
夢中でシャッターを押していました。
想像以上の感動をすぐにつづりたいと思っていました。

10日間家を空け、気になっていたことは昨日済ませ、今日はブログと決めていました。
ブログに画像を取り込もうとしたら、新しいカメラの画像の画素数の設定が12Mで設定されたままだったのです。大きすぎるのです。こうなったらもういけません。
説明書を読んで、メーカーに電話し、最後には家電量販店に出かけました。
リサイズすると画像が粗くなることも初めて知りました。

お昼ご飯も晩ご飯もまともに食べず、ようやく写真のサイズを変更できました。
写真は、グリンデルワルトからケーブルカーに乗りフィルスト。バッハアルプ湖まで歩きました。その帰りであった雪渓の上の雪だるまです。

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