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アイガー・アイガー・アイガー

シャモニーからバスで、グリンデルワルドに向かい出発しました。20歳の頃たまに買う“山渓”でとぎれとぎれ読み、その後文庫を買った新田次郎氏の「栄光の岸壁」。その主人公が憧れ続け、2度挑んだアイガー北壁・・chiyomiさんは、見てみたかった。
バスがグリンデルワルドの登山電車の駅に着いたとき、すぐわかりました。その想像以上の大きさに圧倒されました。

旅行6日目。グリンデルワルドから登山列車でクライネシャイデック。駅からすぐの山岳ホテル ベルビューデサルプ(シャイデックホテル)に連泊です。

P10001831 ホテルから「アイガーが裏山みたいに見える」と教えてくれた人がいました。
どんなに楽しみだったか。
4階のchiyomiさんの部屋から見える、アイガー北壁です。
晴れたり、雲がかかったり、雨でガスったり、朝も、夜も・・さまざまなアイガー北壁をみました。chiyomiさんにとって、5つ星ホテルよりもっともっと幸せのホテルでした。

P10001321 朝食後、登山列車でユングフラウヨッホ展望台に登りました。
記念写真はHさんと一緒です。
なんと、5月に登った篠山のヒカゲツツジの咲く鋸山で一緒だったのです。声で分かったと、呼びかけていただきました。一人参加の私には、偶然が心から嬉しく、心強かったです。ありがとう。
後ろの山はメンヒです。

P10001481_3 展望台から登山列車でアイガーレッチャー駅まで降り昼食後、アイガー北壁のすぐ下を巡るアイガー・ トレールをアルビグレン駅まで歩きました。
雪渓を越えたり、滝があったり、沢の飛び石を渡ったり、雪崩を見たり、・・花々を見ながら、グリンデルワルドを眼下に最高のトレッキング・ルートでした。

クライネシャイデックには、新田次郎氏の碑があります。夫人の藤原ていさんは、氏のためにお墓をと希望されたそうですが許可されず、愛用のメガネと万年筆がプレートの下に埋められているそうです。駅のちょうどホテルと反対の方向にあります。「アルプスを愛した 日本の作家 新田次郎 ここに眠る」と書かれていました。

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