« 贅沢な時間 | トップページ | いまさらですが »

まもれなくてごめん

今 “眠り姫” ・・ いえ “ねむりばあさん” をしています。家事をほんの少しするだけで眠気がやってきて、どこででもコロンと寝てしまいます。

山から帰って実家に行った時、母は狭い3畳間に移っていました。
家の解体が近いと思いました。

お盆がすみ、建具や畳が運び出され、屋根瓦がはがされ、床板がはがされ・・柱や梁が丸裸になり、屋根の半分が取り壊された時、母は逝きました。

まもれなくてごめん。
ずっとふれていると大黒柱はおだやかに暖かく、母の手はあたたかくはならなかった。

お葬式後 「いままで親孝行してきたんやさかい、ように送ったげや」 とかけてくださる言葉に、今の自分を恥ずかしく思います。実家に足が向きません。
60歳を過ぎた嫁に行った私が、こんなに長い間実家にかかわれたのは幸せだったと思いつつ、だからこその思いは勝手な思い込みだったのかとへたれます。

|

« 贅沢な時間 | トップページ | いまさらですが »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事