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性分

NHKの朝ドラ「カーネーション」 縫製を任されるようになった主人公の糸子さん。
仕事は早いのですが雑なため、やり直してばかり。先輩の職人さん達に「目打ちの小原」と言われるシーンがありました。

chiyomiさんが小学校で初めて裁縫を習い始めた頃、夏休みの工作に何かを縫っていました。目は荒く、ほつれそうで、それこそいい加減でした。
そんなchiyomiさんに母は「ほどいてみ。縫うんはその時一回やけど、着るんは再々やさかい」と、自分でやって見せてくれました。
それは、中学校で浴衣を習う時間まで続きました。

母の「縫うのは一回、着るのは再々」と教わった言葉は、お裁縫が好きになったわけではありませんが、chiyomiさんのこれまでの生き方のシーンにいつも現れてきました。
ごまかしが効かないので、不必要なまで丁寧です。何をしてもそこそこまでは上手になります。何度洗ってもほつれない子供たちの服作りや、お父さんのズボンのすそ上げやボタン付けは完璧に出来ましたが、創造性に欠けました。

目打ちで縫い目をほどいている糸子さんのシーンを見ながら、母を思い出しながら父も思い出しました。父も丁寧な、丁寧な仕事をする大工職人でした。chiyomiさんには糸子さんのミスはありません。でも残念ですが、次がありません。

自分の人生を振り返ってみて、性格はある程度の年齢になると丸くなるか猫を被ることもできるようになるけど、受け継いだ性分と言うのはどうにもならない気がします。

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