最初で最後
黒豆の枝豆がとれる時期、chiyomiさんは太極拳の練習日とか山の会の例会日に枝豆をゆがいて持って行った。間違いなくみんなから「おいしい・おいしい」と褒めてもらった。「売ってもらえないか」と頼まれることもたびたびあった。「ほんの少ししか作ってないから、ごめんね」と断ってきた。
もっとたくさん作る場所があればいいのにと、ばちあたりな夢を見ることもあった。
「黒井城の帰り、私の畑によって枝豆取りをしましょう。一昨年・昨年と不作でしたが、昨日見に行くとふっくら大きく、おいしく育ちました。こんなこと最初で最後だと思います。ぜひ一緒に来てください。いつも仲良くしていただき、ありがとうの気持ちです。お返しは無しでお願いします。楽しみにしています」 こんなメールを送りました。
やっと願いはかないました。
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