天窓

雪が降っていた。

さっき寝ようと思い、ふと外を見たらいつのまにか一面雪景色に変わっていた。今年初めての本格的な雪になりそうな勢いだ。私の住む町は底冷えはするけど、雪が積もるほど降るのは年2回あるかな?という位です。そしてその雪と、台風のたびに悩まされたのがちょっとだけ増築した屋根につけてもらった、たたみ一帖(これはオーバー)ほどもある大きな天窓です。

ちょうど2階の屋根の下につけてあるのです。だから、台風の時は屋根の瓦が落ちてきて天窓が割れたらどないしようと風がおさまるまで心配で、夜だったら寝られません。(夫はゼネコンに勤めていて台風の時は現場待機になるので、結婚以来台風の日には家にいたことがありません) 雪のときは、凍って硬くなった雪が塊で落ちてきたらと心配になるのです。そこで考えた私は、サイズを測ってホームセンターでコンパネを切ってもらい、滑り止めの木を打ち付けカバーを作りました。それを雪が降り出したらあわてて2階にもって上がります。これがけっこう重たくて、階段の壁は傷だらけです。台風の時はカバーが飛ばないように土嚢を作りその上にのせました。他の人が聞いたらおかしいかもしれませんが、ナショナルに聞いてみても絶対割れないので安心してくださいとは返事がなかったのです。

でも今晩は大丈夫です。この夏知り合いの鉄工所で天窓から10センチ位上がった所に鉄の網を取り付けてもらったのです。おかげで、この秋には台風もそれてくれました。

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 秋も深まってもうすぐ冬を迎えようとする今の時期、きらきらとお日さんをあびた縁側のある家に憧れます。ちょっとだけ古くてもいい、平屋で。縁側の前庭は、整然と手入れされてなく、でも雑草はひいてあって。つわ蕗、小菊、吉兆草、しゅうめい菊などがおもいおもいに株をはって咲いている。おふとんが干してあるのもいい。

 26年前建売住宅を買って引越ししたときは北側に道路があって、西側に家があったけど、周りには何も建ってなく、真北向きでなくちょっと角度を振った家だったので1日中どこかからおひさんが差し込んでいました。でも、やがて周りに家が建つんだろうなと不安でした。2年ほどたって、東側に5階建てのマンションが建ったときはまだ南側がマンションでなくうれしいと思いました。その後空き地は駐車場になりましたが、バブル時代2回マンションの計画が進められたときには、私の家はもうおひさんの光を浴びることがなくなるんじゃないかと落ち込みました。その後バブルもはじけ、おかげさまで計画は中止、今度は建売住宅が計画され、その時南側に少しですが庭を広げることも出来、リホームついでにちょっとだけ増築し大きな天窓もつけてもらいました。いつかは何かが立つと思っていたので私にとって1番いい結果と思い、もうこれでマンションが建ったら・・・とびくびくして暮らさなくてすむことが嬉かったものです。

それでも南側に家が建つと、今の時期1階部分の日当たりはなくなります。

冬至が過ぎて、居間に差し込むおひさんの光が1日1日ふくらんでいく、それがささやかな幸せです。

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